ISO/IEC 27017(クラウドセキュリティ)¶
このセクションは ISO/IEC 27017:2015 Information technology — Security techniques — Code of practice for information security controls based on ISO/IEC 27002 for cloud services に対応する文書を集めたものです。
当社の立場¶
PacPort は CSC(クラウドサービス利用者) と CSP(クラウドサービス提供者) の両方の立場をもちます。
- CSC として:AWS / GCP / GitHub / Slack / Notion / SmartHR / HRMOS / Zoom / Cybozu 等を業務利用
- CSP として:Pabbit 等の自社 IoT クラウドサービスを顧客に提供
両側の管理策がいずれも適用範囲に含まれます。
ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024 との関係¶
ISMS マニュアル本体(A-02)と適用宣言書(A-04)の管理策 5.23「クラウドサービス利用における情報セキュリティ」 が 27017 の入口となっています。
27017 は 27001 に対する 拡張規格 であり、27017 単独で運用するのではなく、ISMS の中で追加管理策(C.5.x 等)として組み込みます。
当社における適用範囲(暫定)¶
| 範囲 | 適用 | 備考 |
|---|---|---|
| CSC として利用するクラウドサービス | ✅ | 委託先審査表(B-09)で評価済 |
| CSP として顧客に提供するクラウドサービス | ✅ | Pabbit 関連、別途整備中 |
| 仮想環境の分離(CSP 側) | ⚠️ | 整備未着手(2026-2027 年度目標) |
| 監査ログ取得・保管 | ✅ | A-03 5.23、8.15 にて規定 |
関連文書(本セクション内)¶
- クラウド利用手順書 — CSC 視点の利用ルール
- クラウド契約レビュー手順書 — 契約締結時のチェック
- 責任分界マトリクス — CSC / CSP 役割分担
認証取得の状況¶
- 現状:ISO 27001:2022 のみ取得済(2024 年 6 月)。27017 拡張認証は 未取得
- 方向性:2026-2027 年度の ISMS 委員会目標として 27017 拡張認証取得の検討を予定