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クラウド責任分界マトリクス

1. 目的

本マトリクスは、クラウドサービス利用における クラウドサービス提供者 (CSP)
クラウドサービス利用者 (CSC, 当社) の責任範囲を明確化し、ISO/IEC 27017 の要求に適合させることを目的とする。


2. 適用範囲

  • 当社が利用する主要クラウドサービス:
  • AWS
  • Google Cloud
  • Cloudflare
  • GitHub
  • Notion
  • Slack

3. 責任分界マトリクス(例)

サービス 項目 CSP責任 CSC責任 備考
AWS データセンター物理セキュリティ 建物・設備管理はAWS
AWS 仮想環境の分離 マルチテナント環境の隔離
AWS IAMユーザ管理 ユーザ権限設定は当社
AWS データ暗号化 KMS提供はAWS、鍵管理は当社
GitHub リポジトリの暗号化 GitHubが実装
GitHub アクセス権限管理 コラボレータ招待・権限付与
Cloudflare DDoS防御 サービスとして提供
Cloudflare WAF設定 ルール設定は当社責任
Notion SaaS基盤のセキュリティ サービス側責任
Notion コンテンツ権限設定 ページ共有設定は当社
Slack サービス可用性 SaaS側責任
Slack チャンネルアクセス制御 部門単位の権限設定

4. レビューと更新

  • 本マトリクスは少なくとも年1回、またはクラウドサービス導入・変更時にレビューする。
  • レビュー結果は「マネジメントレビュー (B-12)」に報告する。

改訂履歴

改訂日 版数 内容 承認者
2025-01-06 v1.0 新規制定 沈 燁